人は実態の見えないものに対して恐怖と不安を感じるものです。
正体を明らかにしてしまうと
拍子抜けなほど大したことなかったと思えるかもしれません。
「この世界は、私たちの潜在意識が創り出してる！」
それが私の基本的な考え方。
つまり
今見えているこの部屋は、私の潜在意識がそっくりそのまま再現された状態で、
「断捨離」するとは
見えている世界から潜在意識を変えていく現実創造の逆方向アプローチ
外に現れている現実を整理することで、
その元となっている
潜在意識の内側を必然的に改善していく方法です。
とってもいいと思いませんか？
あるクライアントさんが
「ものが少なくなったのに豊かだと感じました。」
と、断捨離した感想をLINEで送ってくれました。
豊かさの定義は人によって違うと思いますが、
モノがあふれている時代に生きている私たちにとっては
片付いた部屋の中に大きく空いた「空間」のように
占領されていない「あまり」「ゆとり」の部分が大きければ大きいほど
豊かだと感じることが多いのではないでしょうか。
断捨離で感じる「豊かさ」とは
★空間「ゆとり」が広くなった
★ものを把握し整理されている
というふたつのポイントだと思っていて
それをお金にあてはめた
「お金の断捨離法」を提案しています。
ーお金の断捨離方法ー
①お金の流れをすべて明らかにすること。
人に見せる必要はありません。
自分がきちんと把握する。
現金だけでなくカード払いや引き落としなど。
とにかく全部明らかにみてみましょう。
これは断捨離するまえに、クローゼットの中身を全部出して目を通すという作業部分です。
②いらないものを捨てる
不必要な出費を思い切って捨てる。
たとえば、1年行っていないジムの月会費など。
月々は3000円でも年間だと36,000円、3年間で108,000円。
これが「余裕」に変わったら、とっても良いですよね。
③ほんの少しでも余りの部分をつくること
占領されていない「ゆとり」部分を必ずいれる。
金額の問題ではありません。
上記のように月3000円でもOK。
すこしでも自分には「ゆとり」の部分があると思えることが大事です。
④「なんとかなる」と思えるくらいまで状況を改善する。
もし状況が切迫しているのなら、
少なくともなんとかなると思えるよう改善しましょう。
「なんとかなる」この安心感が潜在意識の「海馬」に大きく影響を与え、次の安心な現実を引き寄せてくれます。
⑤いつも整理されていること
150円のコンビニコーヒーまで書く必要はないと思いますが、
大まかでもいいので、お金を把握していましょうね。
お部屋が整理整頓されていると気持ちがいいのと同じで、いつもお金が整理されていることが大切です。
クライアントさんたちのお話を聴くと
お金がないという人ほど、自分のお金の流れを把握していないですよ。
漠然としているからこそ、漠然とした不安にいつも襲われています。
人は実態の見えないものに恐怖と不安を感じます。
正体を明らかにしてしまうと
拍子抜けなほど大したことなかったと思えると思います。
お金はエネルギーです。
人生の時間をどう使うか？がその人がどんな人間かを決めているように
お金というエネルギーをどう使うかも、その人がどんな人間かを証明する大事な要素だと思います。
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今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたが幸せでありますように。
さくらあくり
