大好きだった
モーガンフリーマンの「時空を超えて」という番組で
ある量子物理学の科学者が
『人が認識して初めて、物質が存在する、つまり私たちが認識するまでは物質は存在しない。』
という理論を科学的な見地から説明していた。
それを聞いて心臓がどきどきした。
量子力学なんて超難しいことは
全く理解不能だが、
理解度を超越した
私の直感が
それは正解なんじゃないかと思う。
私が基本的な考えとしている
「この世は私たちの潜在意識が創り出している幻想である」って
きっとそういうことなんでしょう！
私は日々たくさんのクライアントさんたちのお話を聴いていて
「真実」の曖昧さを常日頃感じている。
私たち一人ひとりが真実だとおもっていることが
本当は、
私たちの「認識」に大きく左右されて作られている。
よく例え話に出す話
後ろから聞こえるヒソヒソ声に
Aさんは「悪口を言われた。」と思い
Bさんは「かわいいから噂された。」と思う。
そのヒソヒソの内容は実は「ランチどうする？」だったりする。
私たち人間は
それぞれがそれぞれの真実を作り上げている。
私たちが確信している真実って実は
真実ではなく、「認識したこと」なのだ。
例えばクライアントのMちゃん
Mちゃんは過去に仲間はずれにされていた。
このMちゃんは、
「私は他の人と違っているので、この社会から受け入れられない」
というコアビリーフを持っている。
その過去は本当に真実だろうか？！
Mちゃんを仲間外れにした主犯格のBちゃんがいる。
BちゃんはなぜMちゃんを目の敵にしたのか？
をもう一度ちゃんと探っていくと
もうひとつ別の真実が見えてきた。
Mちゃんはとても個性的で、魅力的だった。
そんなMちゃんに嫉妬したBちゃんは、
Mちゃんに、他の子をとられたくかなった。
実はMちゃん、社会から受け入れられないどころか、
とても個性的で、魅力的。
特別な存在感があったことわかってきたのだ。
そうなると
「私は他の人と違っていて、この社会から受け入れられない」
というコアビリーフは
「私は人から嫉妬されるほど、個性的で魅力的な存在だった」
となる。
コアビリーフを揺るがすほどの
真実に対する「認識」の違い！分かりますか？！
さあ！
あなたが信じているその過去は
本当に真実でしょうか？！
もう一度検証してみてください。
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今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたが幸せでありますように。
さくらあくり
