「縁起」という言葉は、
もともとは仏教用語で、
すべてのものは無量無数（数えきれないほど)
の
因縁（ご縁）のもとで存在している、
という意味だそうです。
今日いただいたお米の一粒には、
農家さんの存在、
流通に携わる人、
スーパーの人
水道をつくってくれた人
炊飯器を作っている人、
販売している人、
電気を供給してくれている人たちなど、
数えきれないほどのご縁がかかわっています。
そのどれがなくてもこのお米をいただくことはできません。
たった一粒のお米でさえこんなにもたくさんのご縁で支えられていることを考えると、
私たちが生きていくということは、
どれほどたくさんの人のご縁に支えられているのでしょうか。
私達はこの多くの因縁（ご縁）によって存在し
それを取り除いたら自分という存在は存在できない。
これを「縁起」というそうですよ。
私達は絶対に一人では生きられないのです。
昔はほどんど自分たちの衣食住を
ほぼその共同体で賄っていました。
でも
今は自分たちだけでは賄えないからこそ、
昔よりも
多くの人の縁を受けて暮らしているのではないでしょうか？
便利な世の中になったぶん
昔にはなかった新しいご縁がうまれています。
「縁起」とは私を私として存在させてくれている因果関係
今日は普段は見えないご縁のことをちょっと考えてみてください。
毎日、数えきれないほどの見えないご縁に恵まれていることに気が付きます。
普段表に出ることのない影で支えてくれているたくさんのご縁。ありがたいですね。
今日は自分に繋がっているご縁に感謝してみましょう。
感謝の波動は最高に高い波動。
あなたに次の感謝できる現実を引き寄せてくれます。
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私の拙いブログを読んでくださるあなたとのご縁に心から感謝いたします。
あなたに素敵なご縁がありますように。
さくらあくり
