私たちは承認欲求に翻弄されて生きていると言っても過言ではないくらい
「認められたい」という気持ちが強い!
だから、
人から褒めらたり、認められた時、
脳内にドーパミンやオキシトシンという幸せホルモンが発生し
快楽を感じ
逆に
怒られたり、理不尽なことをされたり、認めてもらえなかったりすると
不安ホルモンのノンアドレナリンや、コルチゾールというストレスホルモンが出て
イライラしたり、嫌な気分になり、落ち込みます。
昨日もお話した通り、
自己肯定感は上がったり下がったりするもの!
今日はそんな風に
上がったり下がったり
揺れる自己肯定感に翻弄されないための一つの方法をご紹介しますね。
それは
「客観視」
自分自身の体から離れて、外から自分をみているようなイメージ、
もしくは
自分の人生が上映されている映画を、スクリーンの外からお客さんとして眺めているようなイメージ
をしてみてください。
第三者目線で、自分を見て、観察してみる。
「あ、今自己肯定感おちているね・・・」とか、
「今日もブルーな気分みたいだね・・」
といった感じ。
この客観視の視点が持てると
ストレスホルモンにどっぷり浸かって
感情に翻弄されている自分から、
感情的に一歩離れることができます。
一歩離れるだけで、
気持ちはだんだんフラットになってきますよ。
この視点をNLP心理学では「デソシエイト」といいます。
辛い時ほど、
苦しい時ほどこのデソシエイトの視点が大事
この視点がしっかり持てるようになると、
感情に翻弄されることが少なくなり
気持ちの回復が早くなってきます。
「あー私テンション上がっているねー」
「あー、今日はずいぶん下がっているよね・・・」
と
人ごとのように観察するだけでいいんです。
だからダメだとか、いいとか、の判断はしないで。
自分を責めることになってしまいますから。
なかなか簡単にできないという人は
以下のワークをやってみましょう。
デソシエイト視点を持つワーク
①第三者目線でみたら、今の自分はどう見えるか?
をノートに書いてみましょう
②自分の人生をスクリーンで上映しています。
今主人公は落ち込んでいるようです。
スクリーン外の観客としてはどう見えますか?
書いてみましょう。
③ついでに・・・・観客としてこの主人公になんて声をかけてあげたいですか?
物事を冷静に判断できたり、
感情に翻弄されにくい人は
このデソシエイト視点を持ち
無意識に瞬時に採用することができるのです。
この客観的視点、とても役に立ちますので
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