前回の記事
からのつづき
まず、前回記事では
私たちには、あらゆる可能性のパラレルワールドの情報が届いていて、
そして
そのうちから、
たった一つを選んで
それを目の前に投影しつづけている。
あらゆる可能性から、たったひとつを選ぶのは
脳の「注意制御機能」というものなので
この「注意制御機能」を自分でコントロールできれば
選ぶ現実もコントロールできますよね？
で、
「注意制御機能」を自分でコントロールするためには
『メタ認知』という
自分を客観的に観察できる視点がどうしても必要で
このメタ認知が鍛えられると
結果
「注意制御機能」を自分で自由自在にコントロールできるようになり
本当に欲しい現実を手に入れられる。
ということでした。
で、前回は、
メタ認知を鍛える方法として「セルフモニタリング」と言う方法をお伝えいたしました。
そして、今日は
「メタ認知」を養う方法第2弾
以前にもお伝えした瞑想法をもう1回シェアします。
ところで、
「イーグルアイ」という言葉はご存じですか？
すぐれたサッカー選手が
鷹くらいの高い位置から、サッカーフィールド全体を俯瞰してみる視点
それを「イーグルアイ」といいます。
優れたサッカー選手はこの視点を持っていると言われていて
今自分がどう動けばいいか
を、より高く大きな視点で見れる能力だとも言えます。
今回は
そんな、
「イーグルアイ」の視点を持つというワーク
これによって
自分の「注意」がどこに向いているのか？
今どんなことに思考をむけているのか？
を把握できる力が訓練されます。
『メタ認知』を養う・瞑想ワーク
まず、静かに座り、深呼吸をして目を閉じます。
①今座っている自分を天井から見てみる、ということを想像してみてください。
座っているあなたの頭のてっぺんが見えますか？
あなたの周りには何がありますか？
②自分を含めた部屋全部をイメージの中で見渡してみましょう。
部屋全体は、天井から見たらどうみえますか？
すっきりと片付いていますか？
散らかっていますか？
部屋のどの位置にあなたはいますか？
これは天井くらいの高さですが
「イーグルアイ」はもっと高い視点ですね。
屋根よりも高くて、雲の下くらいでしょうか。
ドローンが上空から、あなたを
撮影していると想像してみるといいですね。
③では、
あなたの今日1日の行動を朝から思い出してみましょう。
そして
そのあなたをそのドローンが観察しているとイメージしてみて！
どんな風に見えますか？
そして
あなたの頭の中は？どんなことを考えていましたか？
ワークはここまで。
キリストとか、ブッタは
この「イーグルアイ」の俯瞰の目が、
２０００メートルくらいの、高いところにあったといわれていて
次元が高い人ほど
この視点が（ドローンの位置が）高いそうです。
このワークやってみるとわかると思いますが、
結構難しいですよ！
だから、できなくてもOK。
時々この自分自身を俯瞰してみる
という視点を意識するだけで、
かなり客観的な視点『メガ認知』が鍛えられるので
やってみて下さい。
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