息とは・・・ 自ら の 心 と書きますよね。
息をコントロールすることは
心をコントロールすること です。
PKを蹴るまえの日本代表選手をみていると
蹴る前に必ず深いため息ををついています。
本田圭佑も、香川真司もです。
オリンピック選手の内村航平選手も鉄棒の前に必ずため息をつきます。
ちなみに、浅田真央ちゃんも、羽生君も滑る前にには深いため息をついていました。
深く息を「はく」ことで緊張を解きほぐしています。
人は緊張したり
イライラしたりしたり、
不安になったりしたときには
息が浅くなります。
そんな時は、
息をコントロールすることで
意識=心ををコントーロールする ことができます。
もし、上司の言葉に腹が立ったら
ママ友の嫌味に頭に来たら
一回、深いため息をついてみましょう。
そもそも
頭に来ているのは何だと思いますか?
腹が立つは何がたっているのでしょうか?
「気」です。
そう「気功」の「気」
私が習ったマクロビオティックの元となっている
中医学によると
すべてのものは「気」というエネルギーを持っています。
人だけではなく、動物も植物も、鉱物も全部です。
人の「気」はもちろん全身にわたっていますが、
「気」のもとは
丹田=おへその指2本下のあたり にあるのが一番良いとされています。
それがだんだんと胃のあたりまで移動してしまった状態が
腹が立つ。
あまりにも一気すぎてコントロールできずに
頭にまでのぼった状態が
頭にくる。です。
腹が立つ・・・はだんだん腹が立ってきたとゆっくりと変化できるのに対して
頭にくる・・・はだんだん頭にきたとはいいません。一瞬の出来事です。
そんなときは
しっかりと深いため息を 「はく」 ことで
「気」を本来あるべき丹田へと戻すことを意識してみてください。
「息をつく」・・はほっとして安心するという意味です。
仕事でプレゼンするときも、
セミナーでしゃべるときも、
イライラにも、
不安なときにも
有効です。
逆に、今の自分の息の状態で
自分の心の状態を把握することもできます。
誰かに会うときは
必ず、息が浅くなるな・・・とか。
その人の前では緊張しているもかもしれませんね。
怖いのか?
恋しているのかも?
そんなときも深い息
まずは全部「はく」からはじめてみましょう。
緊張がとけて
恋もきっとうまくいきますよ。
それから、
ついでにもうひとつ
苦手な人に会う前や、緊張しそうなときは
両足をを肩幅に開いて
つま先はつけたまま、
かかとを持ち上げて、下し、
持ち上げて、下し、
を何回か繰り返すといいです。
これを 「グランディング」 といいます。
地に足をつける という意味です。
これも上がりがちな気をあらかじめ下に下げておく動作です。
丹田を意識してやってください。
これとっても効きます。
手のひらに人の字を書くよりかは効果があると思います。
今日、営業や、プレゼン、セミナー講師などがある人
苦手な人に会う人、
好きな人に告白する人は
ぜひ、このグランディング+深い息を吐く
をやってみてくださいね。
明日は息つながりで
マインドフルネス(瞑想)について書きます。
今日もよんでくださいまして、ありがとうございます。
今日もあなたが幸せでありますように。
さくらあくり
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