見えている現実は、ひとりひとりが創り出している幻想である

また

引き寄せの法則とは、心のなかの状態がそのまま外側に現実化されているということ

 

 

私はそう信じています。

 

 

あなたが体験している現実は、あなたが信じていることが映っている『鏡』なのです。

 

 

例えば

先日例に挙げた

久しぶりに会った知人に挨拶をしたが、そっけなかった。

ということがあったとします。

 

 

それを

ある人は、仕事上関係なくなったから挨拶しても意味がないと思われた、冷たい人だ！

と思う

この人にはたぶん、どんな相手にも快く挨拶すべきという信念があり

 

 

ある人は、私は目立たないので、覚えていないのだろう

と思う

この人は、私は覚えてもらうほどの価値がないと無意識で思っていて

 

 

ある人は、すっかりおばさんになってしまったので、軽く見られた

と思う

この人は男性は若くて美しい人に価値を置くにちがいない、という思い込みがあります。

 

 

真実はひとつなのに、

それぞれの人が、信じている信念や思いこみが映し出され、現実として現れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは今までずっと、

『鏡（現実）が変われば、私も変わるのに・・・』と思ってきました。

○○が手に入ったら、きっと幸せになれる、

この起業が成功したら自信が持てる、

パートナーさえいれば・・

私も同じ、私も長い間ずっとそう信じて、鏡に映っているものを変えようと努力してきました。

 

 

でも、

鏡の中が先に変わる！

そんな訳ないですよね⁉

 

 

鏡が勝手に先に笑ったり、しゃべったりしたら怖いですよ。

 

 

あたりまえですが

鏡の中（現実）を変えたければ、自分が変わるしかない！

のです。

 

 

ただし・・・

この世界を映しているのは、私たちの心（潜在意識）

これが結構やっかいで、

頭で考えていること（思考）は、自分でコントロールできるけど、

潜在意識となると、なんせ無意識ですからね・・・どうやって変えたらいいか

 

 

そのポイントこそ！

「潜在意識は現実とイメージ（想像）の区別がつかない」という

潜在意識特有の素晴らしい特徴です。

 

 

潜在意識はそれが想像なのか、現実なのか、の区別がつかないので、

あたかもそうなったところを想像することで、

心（潜在意識）は、やった！夢が叶った！と思い込み、それにふさわしい心の状態を手に入れることができ

 

 

そして、

その心の状態が、後から鏡となって現実に映る。

この仕組みってすごくないですか⁈

 

 

想像は、宇宙へお願いする唯一の方法なのです。

想像する能力は

人間しか持っていないと言われていて、

それは、まさしく現実を『創造する力』でもあるのです。

 

 

こうだったらいいな、

こうなったらいいな、

と

子どもの頃からたくさんの時間をつかって空想遊びをしてきましたよね？

 

 

子どもの時にできたのですから、今できないはずはありません。

子どもに戻ったつもりで

「あーなったらいいな」

「こーだったらいいな」

を

想像してみましょう。

現実にできるか、できないか、私たちの小さな知識だけで考えて判断する必要は、全くありませんよ。

 

 

もしも、

「あーなったらいいな」が分からなければ、今の現実と全く関係ないことでもOK、

 

 

例えば

この次ハワイに行くとしたらさ・・・とか

もしも、突然1億円が手に入ったら・・・・とか

私が社長になった暁には・・・など

人に話したら、ふざけているのか？と言われるくらい荒唐無稽なことでも結構、

とにかくワクワク楽しいことを想像してみる。

 

 

そして、できれば子供の頃のごっこ遊びのように、その人物になり切りましょう！

 

 

 

 

 

 

 

 

以前にも何度かお話したように、

 

 

私は起業したばかりで全く仕事がなかった時も、

毎日高級ホテルのラウンジに行って、

「私はめちゃくちゃ忙しい有名コーチ」であることを想像し、ほぼ”そのつもり”で、なりきっていました。

そして気が付いたら本当に忙しくお仕事させていただき、目標年収をあっという間に達成することができました。

（今でも私は有名コーチでは、全くありませんが・・・）