生きることが楽になる実践方法「八正道」②

生きることが楽になる実践方法「八正道」

「前回記事」

からの続きです。

悟りを開くため

仏に近づくため

または

人間力を上げるための実践方法が

「八正道」といわれるものです。

1)正見(しょうけん)　正しい見解、人生観、世界観

(2)正思(しょうし)　正しい考えー正しい思考、

(3)正語(しょうご)　正しいことば。

(4)正業(しょうごう)　正しい行い。

(5)正命(しょうみょう)　正しい生活。

(6)正精進(しょうしょうじん)　正しい努力、修行

(7)正念(しょうねん)　正しい想念

(8)正定(しょうじょう)　正しい精神統一、瞑想、禅

この８つ

前回は（４）正業まで解説しましたので、

今回は

（５）正命から解説します。

（５）正命

「命」とは、サンスクリット語の「アージーヴァ」という言葉を漢字にしたもので、もともとは「寿命」「生命力」と言う意味だそうです。
与えられた命を正しく全うする、ということで

すなわち、正しく生活するということに繋がっています。

自分の波動やエネルギーを下げるような、職業（暴力、犯罪に加担するなど）を避け、
自分の体を痛めること（自傷行為、お酒やたばこの飲みすぎ、睡眠不足、など）をしない、
自分ひとりで生きようとしない（正しく人を頼り、人をたすけ、助けっていきる）
もちろん

衣食住をきちんと取り、必要以上に依存しないこと

など、

人として全うな生き方をするということ

（６）正精進

「精進」とは、モノゴトに精魂を込めて当たるという意味です。

仏教の世界では、禁欲的な生活を指しますが、それが転じて肉を食べないことを精進と呼ぶようになっています。

しかし、

本来の意味、モノゴトに心込めて当る、正しい努力をするという意味です。

(7)正念(しょうねん)　
正しい想念
「念」とは、「心の中で思うこと」（２）の正思が考え方などの「思考」だ逢ったのに対して、想念は意志のように、思考よりももう少し強く念じているものということではないでしょうか？
ここでは、仏の真理に辿り着こう、仏を信じる心のことを指し、正しく仏への道を念ずることと言う意味らしいです。

(8)正定(しょうじょう)　

正しい精神統一、正しい瞑想、禅のことです。

心身の調御と、正しい精神統一によって、正しい智慧が身に備わる（「戒、定、慧の三学」）と言っています。

以上八正道の解説でした。

釈迦様は、苦しみをなくし、理想を実現するための方法だと説いています。

若い時の私は、とにかく生きることが辛くて、

本当に苦しみがなくなるのなら、どんなにいいだろう、と考えて、毎年手帳に書き写していました。

もちろん、全部実践出来る訳がなく・・・(´;ω;｀)

なるべく心がける、という程度でしたが、それでも、当時の私の救いになっていたような気がします。

私が住んでいるところにもお城のお堀があり、そこに咲いていました。

昨日、ある方から
私の潜在意識のブロック解除のセッションを受けて、その後すぐに彼ができて、結婚が決まりました
と報告がきました。

彼女は、心の深いところに
「私だけ幸せになってはいけない」という思い込みがあり、それが出会いをブロックしていました。

潜在意識のブロック解除って、
怪しく聞こえますが、私がやっているのは、ちゃんとした科学的な心理学の方法で、
認知行動療法や、NLPなどの様々な方法を使い、
その無意識の思い込みを軽くし、新しいものに変えていくことを試みたのです。

彼女は今、

彼と一緒に住む家も決まり、とても幸せそうでした。

こういう報告、たくさんいただくのですが、こういう報告もらうと、
コーチって、
本当に幸せな仕事だなーとしみじみ思います。
このお仕事やらせてもらえて、本当にありがたいです。

GWたっぷり遊んで・・・
昨日は久しぶりの7時間zoomの1日,
午前中は、認知行動療法を入れたセッションと、イメージ療法セッション、2件
午後は4時間のコーチングと心理学のスクールの主催
先輩たちのアシスタントのサポートや、新しい方の見学もあり、とても賑やかに充実した時間でした。
楽しい❣️^ – ^

私ってつくづく仕事が好きなんだなーと思いました。

5月は、起業して個人事業主登録した月
丸5年になります。

5年か・・・頑張ったな私。

あの頃、夢見ていた未来を、私は今生きています。
今までの、全てのご縁に、全てのサポートに心から感謝いたします。
ありがとうございます。

また、新たな気持ちで、この先の5年も、感謝して、楽しんで、生きたいと思います。

コーチングと、カウンセリング、心理学を教えています。