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さくらあくりのページ
神戸対面セッション 10月14日(日)のみ残席1
※詳細はお問合せください
13日(土)は満席です。m(_ _)m
中秋の名月を覆う曇り空の下で、昨日はお月さまを想いながら
お団子をいただきました。
今日は薄曇りですが、涼しくて秋らしい気持ちのいい朝です。
※ 特定のクライアントとの内容ではありません。
Aさん:
「私は思ったことをつい口に出してしまうので、ダメです。
腹が立ったり、不当だと感じることをどうしても、言ってしまいます。
職場の空気が悪くなります。もっと理想的な大人になりたいです。」
私:「では、理想の大人とは?」
Aさん:「寛容で、黙って、みまもる。赦す。自分の意見は言わない。」
みなさんはこれについて、どう思われますか?
私自身が、心理学でいうところのアダルトチルドレン でした。
アダルトチルドレンとは、
簡単に言うと安心な家庭という場所を持たずに育ち、大人になっても、なんとなく生きにくさを感じて生きている人たちです。
アダルトチルドレンの傾向として、自己肯定感が低く、自分の意見や、思っていることをきちんと言葉にして、伝えるのが苦手です。
子どもころ、ずっと自分の意見や感想を言えない環境で育ってきたために、自分の意見を言うともめる、とか、嫌な雰囲気になるとか、拒絶されると無意識に思っているからです。
が、
「言わなくてもわかるでしょ?」
「空気よんでくれない相手が悪い。」と、それを人のせにする傾向があります。
その当時の私は、まさに、アダルトチルドレンそのものでした。
今思えば、あの頃は本当に生きることがつらかったです。
生きにくさから逃れるためにセミナーやカウンセリングやスピリチャルなセラピーなどに大金を使い、藁をもすがる想いで大量の本を読み、自分と向き合う膨大な時間を経て今の私があります。
日々いろいろな人のお話を聞いていても、
自分が、自分の意見を言うともめる、とか、雰囲気を壊すと無意識に思っていて、
だから自分の意見が言えないという人がとっても多いな、と感じます。
どうしてそう思うのか?
理由があるはずです。
無意識に自分で刷り込んできてしまった過去が必ずあります。
ここでいう、理想の大人というのは、正当な自尊心を持っているという意味で使っているのですが、
正当な自尊心って、あなたにとって、どんなことだと思いますか?
何もかもを、黙って見守ることや、何でも赦すことではないです。
正当な自尊心をもった大人は、きちんと自分の意見を伝えることができます。
正しいことは正しいと、
間違っていることは、間違っているときちんと言えます。
誠意をもって相手に伝えることができます。
相手の自尊心にも職場の雰囲気も配慮して適切に、やわらかく、でもきちんと言うことができます。
相手は言われなければわかりません。
伝えなければわかりません。
あなたの気持ち、や感じていることを、伝えてみましょう。
マイナスの言葉だけではなくて、
プラスの言葉もね。
「いつもありがとう。」
「とても嬉しいです。」
家族に対して、職場の人に対して、
そして
大切な、あなたに対して。
あなたは、毎日こんなにも頑張っているじゃないですか!
そんな自分にも伝えてあげましょう。
「今日も一日頑張ったね。お疲れ様。」
「大好きだよ。」
今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたが自尊心をもって、もっといきいきと輝きますように。
さくらあくり