引き寄せの法則の敵「執着心」と戦う「受け入れる」ということ。
昨日の記事のつづきです。
本日は、
「執着心」を手放すための「受け入れる」ワーク です。
今窮地にある人、恐れや、不安を抱えている人はぜひやってみてください。
私のいつものワークのとおりにリストアップします。
①あなたが、恐れていることを全部リストにしてください。
これは書いてみなければだめです。
頭の中でやりました、では効果がありません。
書き出すということで、頭の中と心の中を整理していきます。
書いているうちに、自分でも思っていなかったようなことがどんどん浮かんでくるかもしれません。
書けるだけ全部書いてください。
私は、今はほとんど不安や恐れがないですが、この仕事を起業するときに思っていたことを書いてみました。
その当時も、もちろん、このワークやりましたよ。
②書けるだけ書いたら、右側に数字が書いてあるように、
それが起こりうる可能性のパーセンテージを書いてみてください。
自分で思うパーセンテージでいいです。
そのうえで、パーセンテージが低いものは思い切って、切り捨てましょう。
私は10%のものは切り捨てました。
③残ったものの、あなたの影響力について考えてみましょう。
下手な図ですみません。
これは、私の愛読書のひとつである「7つの習慣」の中の「影響の輪」です。
外側の輪は「関心の輪」。あなたが関心のあること、今リストアップしたこと全部です。
内側の輪は「影響の輪」。そのうち、あなたの努力などで影響を及ぼせることです。
それをリストアップして切り捨てなかったものを配置します。
たとえば、大地震が来て街が崩壊するかも、という恐れがあったとしても、もしかしたら、パーセンテージは低いかもしれないし、高いかもしれないけど、あなたの努力や影響力ではどうすることもできないですよね。
その場合は、外側の輪の限りなく外側に配置します。
でも、私のように無駄遣いをするかも、という恐れは、完全に私の努力で変わります。
私には影響力があります。
なので影響の輪の真ん中にきます。
影響の輪の中に残ったものはなんですか?
④次はそれについて対策を考えましょう。
昨日の例でいうと
20日までにお金が入らないと困るんだよね・・・。という人は
どんな現実を引き寄せるかというと、
お金が入らないと困るんだよね・・・。という現実を引き寄せます。
そんな時はとりあえず、対策を考えましょう。
あっちの貯金とこっちの貯金をおろそう、とか。
銀行に借りようとか。
そんな普通の事じゃん、と思われるかもしれませんが、
その普通の事が「執着心」を取り外してくれるのです。
「まあ、なんとかなるかな。」と思っていたら、なんとかなった。
という経験はありませんか?
引き寄せは本当にシンプルです。
「ないと困るんだよね。」 → ないと困る現実を
「なんとかなるさ。」 → なんとかなる現実を引き寄せてくれます。
これは潜在意識から思っていないとだめなので、
口でいくら何とかなるといっても駄目です。
だからこそ、
心の底にある恐れや不安を丁寧に見てあげて、対策して、手放していきます。
パーセンテージの低いこと、自分の影響力が及ばないことは、
考えても、思い悩んでも、なんの得にもならないばかりか、
時間の無駄なので思い切って切り捨てる勇気を持ちましょう。
ここで重要になってくるのが、それが、あなたの問題なのか?
相手の問題なのか?
という見極めです。
誰かに嫌われるのではないか?
という恐れは影響の輪に入りますか?
あなたはどう思いますか?
では、次回はそのことについて書きますね。
今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたが幸せでありますように。
さくらあくり