思い」と「想い」の違いは、想像力だと思います。
想いという字は
「木」を「目」で見ているかのようなイメージが頭の中にある状態、
つまり
「思い」よりも
より具体的な「絵」が思い浮かぶということです。
例えば
「彼が欲しい」
という願望にたいして
具体的な「絵」が描けるか？どうか
でおもいの強さは変わってきます。
どこにいて
どんな景色が見え
彼が何をしていて
どんな音がして・・・
吹いてくる風の感触は？
匂いは？
そして
その時の気持ちは？
映像のようにありありと頭の中で再現される「絵」こそが
強い感情を喚起させてくれるのです。
私は毎日
たくさんのクライアントさんたちの夢の話を聞いているのですが、
ほとんどの人が
「絵」がぼんやりとしていることが多く
なかなか
感情がついていかれていない気がします。
潜在意識には言葉は通じません。
「彼が欲しい」という言葉は理解できません。
画像（絵）のみが潜在意識のフィルターをすりぬけられ
刻み込まれます。
そして
不思議なことに
潜在意識は、それが現実か想像上の「絵」なのかの区別がつきません。
だから、
想像上の「絵」は繰り返し描いた時点で
潜在意識の中ではすでに現実ということになります。
そして・・・
最も重要なことは
その「絵」に
感情がともなうこと！
なぜなら、
潜在意識があるとされている脳の「海馬」は
①記憶を絵として保存し
②感情を司る
とされているので
強烈な感情を伴う「絵」を送り込むことが
一番
潜在意識に入り込むフィルターをすり抜けやすく、
データ保存されやすいのです。
あなたの夢が実現した後の
象徴的な一場面を
しっかりと具体的な画像＝「絵」として描いてみましょう。
例えば・・・
ある方はこんな場面を描いてくれました。
自分は芸術家として大成しています。
あるイベントで舞台に登壇しトークショーをしています。
大勢のお客さんの一番前にはパートナー（ご主人）が子供を抱っこして聞いてくれています。
この一場面だけで
この人の生活がほぼわかりますよね。
芸術家として大成している
そして
家族がいる。
理想的な将来図。
その「絵」が描けたら
いつもその「絵」と一緒にいる。
それくらい
夢をいつも「想っている」こと！
そんな「想い」の重力が
必ず同じ現実を引き寄せてくれます。
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今日もよんでくださいましてありがとうございます。
あなたの夢が叶いますように
さくらあくり
