カフェで仕事をしていたら
ママ友同士らしき親子連れがやってきた
ママは友達との話に夢中！
楽しいひとときを謳歌している。
でもママが話に夢中になればなるほど
小さな僕はママの気を引こうと必死。
今ママにこっちを向いてもらわなければ死んでしまう！
くらいの勢いで戦いを挑みつづける。
そこが外出先の静かなカフェだろうと
隣の席の団体が顔をしかめていようと
勢いあまってジュースが今こぼれようとしていようと
全く関係ない。
彼の世界にはママしかいない。
私たちにとって
親の愛は
これほどまでに魅力的で
生死にかかわるくらいに重要なのだ。
まるで酸素か
太陽の光かくらいに。
今
大人になって思うことがいろいろある。
このカフェにいる
小さな僕があれほどまでに必死に求めているほど・・
私も
あの頃
こんなにも子供に愛されていたのだ。
その時は、
それほど強い愛で
愛されたことが過去にはなかったので
かなりてんてこ舞いだった。
カフェのママは
うるさい！って怒っていた。
私もたぶん昔は怒っていたんだと思う。
忘れてしまったけど。
身に余るほどの愛を持て余して
他の方法を知らなくて
でも
そんな自分をまたどこかで攻めての繰り返しで
結構しんどかったのをよく覚えている。
帰りの駐車場で
ママは
泣いている僕を抱っこして
僕は
マフラーのようにママの首にしっかりとつかまっていた。
ママ友とバイバイした後も
ママは
僕をしっかりと抱いたまま
笑って何か言っていた。
ママ！頑張って。
その持て余すほどの愛を楽しんで！
と私は窓越しにそっと応援する。
追い求めたり
持て余したり
でも
普段はめんどくさいとおもったり・・
後になってきづくもの。
それってきっと「愛」ですね。(^^♪
冬のソイラテがとてもあたたかいなーと感じた日の
出来事でした。
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今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたが幸せでありますように。
さくらあくり
