Jさんは派遣で働く会社員でした。
写真が好き。
写真のグループに所属し、グループ展や、時々順番で個展を開いていました。
「本当は大好きな写真で仕事をしたいんですよね・・・・・」
どちらかというと控えめで大人しい
それが
最初に電話で話した時のJさんの印象でした。
「本当はどうなりたい？」
ビジョンを描いてもらいました。
最初は
ぼんやりだったビジョンが何度も描いているうちに
次第に明確になっていって
この時Jさんが描いたビジョンはこう。
〇年後の自分
ある写真のイベントでステージに登壇し、有名写真家（○○先生）と対談している。
ステージの前にたくさんのお客さんが座っていて、立ち見のお客さんもいっぱいいる。
一番前の席には、素敵なご主人が子供を抱いて、ニコニコと笑っている。
素敵なビジョンだと思いませんか？！
この場面ひとつで
①Jさんが写真家として成功している
②素敵なパートナーと結婚している
③子供がいる
④家族が仲良く一緒に行動している
という未来のJさんの状況が一目で分かるとてもいいビジョンですね。
このビジョンを描いたときのJさんは
とても楽しそうで、声が弾み
携帯電話を通しても、Jさんのワクワク感が伝わってきて
私の感情も同調し、とてもワクワクしました。
そしてJさん、
この時、意識が変わったのです。
写真家として生きる！
と
潜在意識が決めた瞬間だったと思います。
それから2か月後くらいの11月に電話で話したときには
「なんとなく、最近気持ちが楽です。」
「なんか分からないけど、楽しい。」
と言い
声が以前よりも、華やかで明るい感じがしました。
12月には
グループの中での個展を開いたのをきっかけに
Jさんのビジョンが
「いつか、海外でも個展をしたい！」とさらに大きく広がったのです。
そんなJさんが引き寄せましたよ！
写真家として会社を経営している先輩に声をかけられて
大好きな写真関係の会社へ転職が決まりました。
当面は事務職ながらも
写真にいつも携わり
身近で写真家の仕事が見れて、学べる仕事。
ついにJさん
写真家として生きる、という道を引き寄せましたよ！
あの時、
Jさんが
素敵なビジョンとともに
写真家として生きていくと心に決めた結果です。
覚悟が決まると現実が変わります。
私は何者か？
会社員なのか？
起業家か？
○○家か？
それはあなたが決めるのです。
必ず、
あなたが決めたとおりに現実は動き出します。
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今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたの夢が叶いますように。
さくらあくり
