脳（潜在意識）は空白を嫌います。
「空白」とは「知らない」「わからない」という状態。
昨日の記事「焦点化の原則」
からのつづき、脳（潜在意識）の特徴について
脳（潜在意識）は、安全・安心を本能的に求めているので、
「知らない」「わからない」という状態が苦手で
その空白をどうにか埋めようとします。
それが「空白の原則」
暗がりが怖いと感じるのもそのひとつ
よくわからないものに対して恐怖を感じるようにプログラムされているので
例えば不安とか、やるべきこと、とか
そういう漠然としたものも書き出して明らかにしてしまうと
恐怖心が大幅に減るというケースがよくあります。
逆に、よく知っているものは親近感を感じ、
いつも目にしているものは自動的に好意を持つという特性もあり
相手に好意を持ってもらうために
より頻繁に相手の目に入る状況をつくるという方法も効果的です。
脳は空白＝「わからない」という状態がやってくると、
顕在意識、潜在意識を総動員してその空白を埋めようとフル回転します。
コーチングの質問は、意識的に脳に「わからない」をつくることで
その潜在意識のフル回転を利用し本人が気づいていない能力を引き出す方法。
そんなコーチングをいつもできるのが セルフコーチングのノート術です。
難しいスキルは必要なし！
ただ、自分の潜在意識に向かって質問を投げかけるだけでOK。
あなたの潜在意識は質問に答えようと必死に答えを探してくれます。
ノートに答えがでなくても
明朝のTVの中や、中刷り広告に答えがあるかもしれませんし
出会った誰かの口を借りて答えてくれるかもしれません。
この「空白の原理」を最大限に利用し
あなたの潜在能力を掘り起こす質問
を
いつも自分に投げかけておくといいと思います。
「本当はどうしたい？」
「じゃあ、どうすればいい？」
できたら頭の中で質問するだけでなく
ノートか携帯のメモに書くこと！
具現化された質問に対して答えを出そうとあなたの潜在意識はフル回転し始めますよ。
答えは全て、あなたの潜在意識が知っています。
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今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたの夢が叶いますように。
さくらあくり
