二重人格と言われる、解離性同一性障害の代名詞
「ジキルとハイド」
として有名なこの本を読んだことがありますか？
紳士なジキルが薬を飲んで、醜悪なハイドに変身するお話。
ジキル博士は最初、
真面目で誠実で、慈悲深いという道徳から解放されて
自由を楽しむために、
薬を飲んでハイドに変身し、悪行を尽くしていたのですが
そのうち
薬を飲まなくても、眠っているうちにハイドに変身してしまい
やがて
自分でコントロールできなくなってしまいます。
薬を使って変身していたので
解離性同一性障害というよりは
誰の中にでもある「善」と「悪」のエネルギーのコントロールが
この小説のテーマなんじゃないかな、と思います。
誰の中にもいくつもの人格があり
たぶん
ポジティブな自分とネガティブな自分が存在してる。
私が高校受験に失敗たとき
社会から拒絶されたような気分で
何をやっても上手くいかないと思っていたし
誰も理解してくれない、と感じいて
あの頃は完全に、
ハイドな自分（マイナスな自分）に支配されていました。
だから高校も全然楽しくなくて
完全にダークサイドに落ちていましたね。(笑)
その後、20代で大失恋した時に
引き寄せの法則を知ります。
運命って自分で創れるんだ！と気が付いて
そこから私の人生は180度好転します。
私が引き寄せの法則で学んだことは
自分の思考はコントロールできる
ということで
思考をコントロールすれば、現実も変わる！
という
ものすごく画期的な大発見だったのですよ！
ポジティブな自分と、ネガティブな自分がいるように
物事にもプラスとマイナスが存在していますよね。
どちらにフォーカスするかで
その物事の意味が全然違い
それによって受ける自分の感情も180度違う。
そのフォーカスは自分で決められて
そして
フォーカスしたことが次の運命を決めるのです。
あるクライアントさんから
転勤がきまりましたとLINEがありました。
ご本人の気持ちはプラスもマイナスも行き来していて揺れているようですが
この転勤が
自分を試すチャンスであり、栄転なのか？
会社のいやがらせか？
正解なんてなくて
ただ
どちらを選んだほうが気分がいいか？
どちらを選択するか？
は
自分で決めることができます。
気分を選択するのも自分次第
未来を選択するのも自分次第です。
さて、
ジキル博士はどうなったか？
はぜひ本を読んでみてください。
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今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたが幸せでありますように。
さくらあくり
