★さくらあくりTRINITY最新記事(5/20)
「自己肯定感を上げるひとりでできるワークー原因を探す」
自己肯定感を上げるための、ひとりでできるワークをシリーズで連載しています。今回は第3弾です。
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★6月17日(日)神戸対面おためしセッション 残席 1名
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夫に一生懸命話をしているのに、夫はふむふむと返事をしながらも、
目はテレビの野球中継にくぎ付けで「よっし!打った!」なんて言っている。
「ねえ、聴いているの?」と問いただすと「聴いているよ!」とむっとされる。
そんな経験ありませんか?
聴いてるよ!と言われても、ぜんぜん聴いてもらっている感がない。
途中で話す気なくなりますよね?これって夫婦あるあるですね。
ご主人の態度にイラっとしているあなたは、もしかしたらお子さんに同じことをしているかもしれませんよ。
お子さんが「お母さん」と話しかけているのに、スマホみながら横耳で話を聴いていませんか?
お子さんがせっかく今日学校での出来事を話そうと話しかけてきたのに、
「そんなことより宿題やったの?」と子どもの話題を取り上げてしまっていませんか?
夏休みに傾聴ボランティアで小学生向けの「傾聴講座」をやりました。
「お母さんはなぜ同じ事を何度も言うのか?」
「それはみんながスマホ観たり、マンガ読んだり、テレビを見ながらお母さんの話をきているからじゃない?」
「1回、ちゃんとお母さんの目を見て『わかったよお母さん』と言ってみて。
そうしたらお母さんはもう何回もは言わなくなるかもしれないよ。」
小学生とそんなやり取りをしました。
聞き方にはコツがあります。
先日もブログに書きましたが、傾聴という字はとても分かりやすく説明しています。傾=かたむける。
聴=耳+目と心。
話を聴くときは耳だけでなく、しっかりと相手の目を見て、心を傾けて聴きましょう。
できれば、「うんうん」といううなずきや、
「そうなんだね」という相槌などもいれると相手はさらに聴いてもらっているという実感を強くもちます。
子どもが話しかけてきたら一旦スマホをおいて、子どもを目で見る。
そして心を傾ける。
相手の目を見て話しを聴くだけで、話し手はちゃんと受け止めてもらっていると感じるはずです。
たったそんなことですが、あなたの話にご主人が野球を一旦中断して目を見て聴いてくれていることを想像してみてください。
聴いてもらっている感は全く違いますよね。
人はいいアドバイスが欲しいのではなく、ただ聴いて欲しいんです。
コミュニケーション上手な人は話上手な人ではありません。
聴き上手で相手を尊重できる人です。
自分の話を真剣に聞いてくれるということは、自分が尊重されたと感じ自尊心がみたされます。
そんな自尊心を満たしてくれる人を、大切に思わない人はいません。
人は自分の話をきちんと聴いてくれる人を一番信頼します。
あなたの聴き方をちょっと意識してみてください。
そんなちょっとした聴き方のコツで人間関係が劇的に改善されるということもよくありますよ。
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今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたが今日も幸せでありますように。
さくらあくり