あなたは、包丁でスッパリと手を切ったり、
やけどをしたり、
もしかしたら骨折などをして
痛くて夜眠れなかったことはありませんか?
そんな日が数日続いて
ようやくゆっくり眠れるようになった日には思いませんか?
「あーー、痛くないって幸せ!」って。
そうです、どこも痛いところがなくて
日々眠れるって、本当に幸せなことなんです。
普通に水道から水がでて、
感動して泣いたことありますか?
私はあります。
私は茨城であの大震災を経験しました。
3日間は電気もなく、一か月は水がでませんでした。
その時のまたまた不思議体験は後で詳しく書きますが、
一か月後に水道から水がちょろちょろと出たときは、
声を出して泣きました。
ありがたくて、ありがたくて。
一か月たってもまだまだ、
水と食料の確保が本当に大変だったんです。
ある日女神様が教えてくれました。
「幸せには人それぞれの濃度があります。」と。
「それは、マイナスを経験したひとほど濃くなっていくのです。」
たとえば、
寒い冬の日に外で何時間も立っていた時、
家に帰ったら、家族がお風呂を沸かしていてくれて
すぐに暖かいお風呂に入ったとします。
あなたは思うでしょう、「暖かくて幸せだなー。」って。
いつものお風呂の何倍も何十倍も幸福感を感じるはずです。
これは南国でしか暮らしたことがない人には、
いくら口で説明してもわかるはずのない幸福の濃度です。
「暖かさ」からみたら真逆の
マイナスの「寒さ」を経験したからこそ
感じられるのです。
人にはそれぞれ、
その個人だけが持っている「幸福の濃度」があります。
病気を経験した人は、ただ健康であることの幸福を、
お金で大変な苦労をされた方は、お金に困らないという幸福を、
孤独を知っている人は、家族がある幸せを。
ただただ、水道から水がでることの幸せを。
それぞれの濃い幸福感を持っています。
そう思いませんか?
そして、あなたの他の人にはない「幸福の濃度」について
ちょっと考えてみてください。
長文になったのでつづきはまた明日。