ちょっと想像してみてください。
公園をあるいていたらサッカーボールが頭にあたる
その時あなたはどう思いますか？
この時どう考えるか・・・
考え方は大きく分けて５つあります。
①被害者的考え方
「何で私がこんな目にあわなくちゃならないんだ！」
②批判者的考え方
「親のしつけが悪い、公園にフェンスを立てない行政が悪い」
③傍観者
「できるだけ関わらないようにしておこう。」
④主体者的考え方
「こっちに蹴ってはダメだよと子供におしえてあげよう。」
「ここにフェンスをつくるように、行政に提言してみよう。」
⑤楽観者
「たまたま蹴ったボールが当たるなんて！すごい確率！に当たった！
今日はなんてついているだ！宝くじ買いに行こう！」
あなたの思考と感情はどれに一番近いでしょうか？
この5つのうちのどの思考を選択するか？によって
将来
☆今よりもっとよくなるか、
☆今と変わらないか
☆今よりも下がってしまうか、
が決まってきます。
どの思考が今より下がって、
どの思考が今と変わらず
どの思考が今より良くなっていくと、思いますか？
答えは、聞いていないですが・・・・
たぶん正解。（笑）
被害者と批判者は、残念ながら今よりも現実が下がっていくことが多く
傍観者は今と変わらず
主体者と、楽観者は
今よりも現状が良くなっていく。
それが答えなのですが・・・
では？それはなぜ？なのでしょう？
どう思いますか？
なぜか？の答えは
気分がいいから
です。
主体者は、
ボールが突然頭に当たっても
自分が行動することで社会をよくしていくので
気分が悪くなることがありませんし、
楽観者に至っては
逆にラッキーを引き寄せた！とさらに良い気分になっていますよね。
起きた事実に意味はありません。
事実とは、無色透明でなんの意味ももたないもの。
その事実に、いいこと、悪いことと、
意味づけしているのは、
その事実を受けた後の、自分の思考なのです。
その思考によって
ものごとが
真っ黒になったり
バラ色の現実になったりします。
成功する人たちは
どんなことがあっても
その中から
前向きな意味を見出して行動に移したり
楽しい現実へと変えられる人。
つまり
自分の思考をコントロールできる人です。
最初の質問で
被害者や、批判者の考え方を持ってしまった人は
まず
自分の思考傾向を意識しましょう。
私は被害者的な考え方をする傾向があるな・・・・と意識してみる。
で
被害者や批判者の思考をもってしまったと気づいたら
切り替える。
☆この事実において、前向きな意味をとらえて行動できることはなにか？
☆この事実において、ラッキーといえることは何か？
この質問をノートに書いて、答えてみましょう。
この
『事実に対しての意味づけを変える』
ということを
コーチングで【リフレーミング】といいます。
最初はノートに書いて冷静に質問に答えていく
こんなことを習慣にしていくと
だんだんと
もっと早く、秒速で思考を切り替えられるようになってきます。
頭にきたとき、
愚痴や批判を言いたくなったときこそ！
この思考の切り替え＝リフレーミングがすごく大きな意味をもってきますよ。
思考を変えて
いい気分を選択する。
それが結果的に
良い気分を味わえる現実を、引き寄せることになるのです。
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