今日は臨死体験について書くように指示が来ています。
昨日の話し、まだ終わってないんだけどな‥‥。(´・ω・`)
私は15,16年くらい前に臨死体験をしたことがあります。
今日はその時のお話をします。
ある日、
私はインフルエンザにかかって、寝ていました。
体がもともと弱かったので、ほぼ、毎年のようにインフルエンザになっていました。
子どもは幼稚園に夫が送って行ってくれました。
そして、夫が午前中だけ仕事に行き、午後は帰ってきて、私を病院に連れて行ってくれることになっていました。
ものすごく、体がだるくて、節々が痛くて、おそらく高熱があったのだと思います。体が熱くて、燃えそうでした。
「あーー、具合がわるい・・・。」
誰に訴えるわけでもなく、独り言を言っていました。
インフルエンザに罹った人だったらわかると思うけど、とにかくつらかったんです。
が、
ある瞬間!
突然 体がすっごく楽になりました。
重たくて、痛くて、熱くて、つらかった体を
まさに
するりと脱ぎ捨てた 感じがしました。
上手くたとえられないけど、あえて言うなら、スキューバーダイビングが終わって、重たいボンベをおろし、肌にぴたりと張り付いていたあの重たいスーツをやっと脱いで、ホットした時のような感じです。
頭のどこかで、脱皮したセミってこんな感じなのかな?なんて思って、くすっと笑ったような気がします。
そんな体の感覚を味わっていると、今度は、表現しようのない幸福感 に包まれました。
祝福 という言葉が浮かびました。神からの祝福 という単語です。
その瞬間私は気づいたのです。
庭の窓を通して、その下のこたつ布団で横になっている私に。
つまり、私は窓越しの庭の結構高い空中に浮いていて、下に寝ている自分の体をみていたのです。
誰だ?と思いました。
あそこで寝て居るのは誰なんだ??
私かな?
なぜか、飼い犬のチップがしっぽを振って空を見上げていました。
空中に浮いている私に向かってです。
その時私の感覚が急に、 高速で回転し始めた ような感覚がありました。
一瞬であらゆる情報が頭の中に入ってきたのです。
まず、最初に感じたのは友人の事でした。その日はPTAの会合があり、一緒にいこうね、
と言っていた友人に、今日は体調が悪くていかれないとメールしていました。
その友人の顔が浮かびました。友人はお皿を洗いながら、私を心配していました。
まず一番最初に、その友人のあたたかな思いやりを感じました。
それから、息子が幼稚園で遊びながら、私を心配していました。
夫はなんとか急いで仕事を終わらせて帰ろうと必死でした。
今近くで見えないはずの家族や、友人や、いろんな人の 思い を私はいっぺんに、大量に感じました。
すべてが 光 でできていました。
明日に続きます。