私は18歳くらいから、20代の前半まで
不安神経症と診断され、毎日不安と戦っていました。
ある日
地面がなくなるのではないか、くらいの
理由が分からない大きな不安が襲ってきて
パニックになったこともあります。
その時ある本で
不安をノートに書くということを読んで、
実際にやってみると、とても気持ちが軽くなって、不安が減りました。
それ以降、もうかれこれ30年くらい(笑)
不安になると、ノートに書いて解体するという方法を
くり返し、繰り返しやることで
今では
不安との付き合い方を、自分なりに習得できたのではないかと思います。
ノートに書いてみて気がついたのですが
不安の多くは、
まだ起こってもいないことで、しかも起こる可能性が少ないこと
だったり
確認もしていないけど、そうだと思い込んでいる相手の気持ち
だったり、
の妄想か、想像がほとんど!
さらに達が悪いことに
不安は、さらなる不安を呼び込んで
雪だるまのように膨れ上がっていくという特徴をもっています。
そうなってしまったら、
この巨大雪だるまに押しつぶされてしまいますよ・・・・”(-“”-)”
そうなる前に、
ノートに書いてみよう!
では、
今日は不安を解体するワーク
1,ノートに不安だと感じることをすべて書く
どんなことでもOK
つまらなくても、些細な事でも、全て書く
2,その中から現実的に起こった事実だけを赤丸する
事実はたったそれだけだ
3,その事実にたいして、可能かなぎりの対策を考える
4,他の多くの妄想に対しては、客観的に見て、現実的な可能性を%で書いてみる
5,最悪の事態を考えてみる
恐らく、最大の恐怖とは、死ぬことや、お金がなくなって路頭に迷うことだと思いますが、
人は、
なにがあろうと、運命と天命がない限り死にません
し
もし路頭に迷ったら、家族に頼ることも、行政に頼ることもできるので、結果死ぬことはありません。
それだけは自分にいいきかせよう!
それ以外の困ったことは、大抵はなんとかなるし、それも魂の大事な経験です。
大事ではありません。
ワークは以上
人は不安な時ほど、不安の塊の中にどっぷりとつかっているもの
このワークで大事なのは
一旦この不安の塊から外に出て
客観的に自分を観察してみること、
そうすると、不安の中身がいかに妄想と想像でできてるかがよくわかると思います。
それから
不安は、取り除こうと思えば思うほど、追いかけてくるもの
でも
不安とは、あなたを危険から守るために身につけた、防衛本能のひとつであり
大事な感情なので、取り除こうとか逃げようとせずに
ぜひ
ノートで自分の不安と向き合ってみましょう。
今日は不安の解体方法のワークでした。
今でも時には不安になることありますよ。
でも
必ずノートに書いて、解体してます。
私が生きる上で欠かせない乗り越え方の一つになっています。
東京では外気温がマイナス1度で、雪が凍ったとニュースになっていた昨日
私の住んでいる愛媛では11度もあり、
外行く人が上着を脱いで歩いていました。
雪国だった長野の帰省から、愛媛に帰って来ると、ホント温かいなと感じています。
今日も瀬戸内海はとても穏やか
今日は9時~4時間のコーチ養成講座のスクールがあり、
午後はセッションと、YouTubeの音声録音と・・・
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