あなたの中からいつも聞こえてくる声はありませんか?
たとえば
「私なんて・・・。」とか
「どうせやったって意味ないじゃん。」とか
「女性はこう生きるべきでしょう!」など
その声はあなた自身ではありません。
育つ過程で周囲の大人たちによって身につけさせられた思考の声です。
いつもあなたを支配しているその声に気づいたら、それに名前をつけてみましょう!
たとえば
「私なんて・・・。」という声→なんてん小僧
「どうせ意味がない。」という声→ドーセ―ジー
「こう生きるべき。」という声→べきべき星人
など。
そして観察してみます。
いつもの声が聞こえたら
「来たな!ドーセ―ジ―め!」
「出たー!なんてん小僧」
「ベキベキ星人ホントうるさいな」と言いながら
その怪人は
どんな時にでてくるのか?
出てきた時はどんな影響を与えていくのか?
などの生態を観察する。
遊んでいるように思えるかもしれませんが
これは認知行動療法のちゃんとした方法のひとつで
自分を支配している思考や考え方を自分から切り離して客観視するためのものです。
その思考にどっぷりつかっているうちはわからなくても
ちゃんと客観視ができると
その思考の真贋を問うたり、疑ったり、最終的にはその思考を捨てることができるようになります。
私はその思考を「声」と表現しましたが、
様々な思考は、頭の中で四六時中会話のように飛び交いながら私たちに指令を出して
辛さや生き難さの原因となっているケースを私もたくさん見てきました。
あなたの生き難さの原因もこの思考の声かもしれませんよ。
思考の客観視になれてくると、
何よりもいい効果は、
奥に隠れていた、ありのままの自分を発見できるようになることです。
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今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたが幸せでありますように。
さくらあくり