あなたの出会う人は 100% あなたの鏡 です。
昨日の記事
鏡の法則
からの続きで、今日は人間関係で悩めるひとのための
人間関係のつらさを手放す自分ワーク
をやってみましょう。
あなたの今現在、悩みの種である相手を思い浮かべてみてください。
あなたが嫌いな人とか、苦手な人です。
そしてノートに
その人のどういうところが一番嫌いなのか?
箇条書きにしてみてください。できるだけたくさん。
今電車の中でスマホで見ている人は、携帯のメモに書いてみてください。
私には今現在は苦手な人はいませんが、
たとえば、
・口ばかりで実際にはなにもしないところ
・偉そうなところ
・職場を仕切ろうとしているところ
・他人の悪口をいうところ
・みんなを従えようとしているところ
・職場のみんなに影響力を与えようとしているところ
など思いつく限りです。
書けたら、それをひとつひとつ見ていきましょう。
すでに、この時点であ、私もこいういとこあるじゃん!って気づく人もいます。
でも、もう一歩深堀してみてください。
あの人はなんであんなに威張っているのか?
なんで、仕切りたいのか?
なんで、影響力を与えたいのか?
正しい自尊心がないからかもしれません。
居場所を確保したくて必死なのかもしれません。
誰かに見捨てられる恐怖に怯えているのかもしれません。
あの人はなんであんなに意地悪をするのか?
きっと理由があるはずです。それを考えてみてください。
注目されたいのかもしれません。
かまってほしくてたまらないのかもしれません。
ほとんどの人は
鏡の法則についての話を聞くと、必ず、ありえない、と言います。
自分は違います。と。
でも、こうしてリストアップしてもらうと、みんな何かしら必ず発見があります。
あーーーーー、・・・・ホントだ!!
これ、そのまんま私だ!!
気づいた人は大抵こんな反応です。
やってみましたか?
あの人は、あなたのなんの鏡でしたか?
それがちゃんと理解できると
嫌い、という感情が薄くなります。
なぜなら、相手は、自尊心のなさを必死に隠しながら、見栄や、虚勢を張ったり、
自分の居場所を必死で守りながら頑張って生きている、
愛しいあなたの一部をうつす鏡なのですから。
相手の嫌なところは
大抵
自分の見たくない嫌な部分 です。
それを見てあげましょう。
意識に上らせてあげましょう。
このワークの本当の意味はそこです。
自分のマイナスをしっかり見てあげましょう。
あ、私居場所が欲しいんだな・・・、
誰かに認めてほしくて必死なんだな・・・、
見捨てられたくないんだな・・・。
そうすると、あなたのマイナス部分は、必ず少しずつ減少し、楽になっていきます。
鏡の法則を知ることで、人間関係が楽になるのは、相手を見る目が変わるのではなくて、
あなた自身に、鏡に映るものが減るからです。
そうすると、もう相手の言動に、ヒットする必要がなくなるのです。
嫌な人があらわれたら、またやってみてください。
相手は、その時々のあなたの鏡ですから。
嫌いな人がいることは、あなたのマイナス部分を見て癒してあげる絶好のチャンスです。
今日も何か気づきがあったらぜひ、メッセージくださいね。
OUTPUTは重要ですよ。
OUTPUTしながら、また気づいていくものです。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
さくらあくり