「3歳でぼくは路上に捨てられた」という本をご存知ですか?
3歳で母親に電信柱に縛り付けられて捨てられ、5歳の誕生日に父親に殴られて半殺しにされ、障害を負い2年間の闘病生活をおくる、作者の実話です。
その後も、義父母、少年院、障碍者やホームレス、さまざまな出会いと愛の奇跡を描いた、壮絶な人生の記録です。
作者は現在、児童虐待された子供たちの支援活動をしています。
こんな悲惨な幼少期や、思春期を過ごしながらも、今はそれを最大限にプラスに変えて、自分の人生を肯定している。その強さに感動します。
過去は変えられます。
過去のとらえ方によって、自分の人生をプラスに肯定できるのです。誰でも。
1,620円
楽天
自己肯定感を上げる…自分軸で生きるためワーク ステップ4
感謝をみつける。
ステップ2とステップ3で過去を見つめなおし、自分の感情を出した後
①その過去の中であなたが学んだことを書いてみましょう。
もしかしたら、つらい思い出もあったかもしれません。
思い出すのがつらい出来事もあったと思います。
だからこそ、あなたには他の人には学ぶことができない、大きな学びがあるはずです。
例)
絶対だとおもっていた親も、実は成長途中だったと今は思う。
自分の言いたいことを言っても親は私を嫌わなかった。
家に居場所がない子供の気持ちを理解できるようになった。
子供のころに身に着けられなかった自己肯定感を、自分で上げる努力ができた。
今こうして誰かにシェアできている。
今の私と私の仕事にとって貴重で重要な体験であった。
②その過去の中で感謝すべきことを書いてみましょう。
ただのひとつも書けない人はいません。
お母さんが命をかけてあなたを生んだということだけでも大きな愛情の証です。
うざくて、おもくて、苦しかったけど、その裏側にあった愛をあなたは知っていたはずです。
例)
上手ではなかったけどあふれるほどの愛情を与えられたと思っている。ありがとうございます。
それが、愛だと知っていたけど、私には重すぎて受け取れなかった。
お母さんはいつも温かくて優しかった。
お父さんとお風呂に入って、お父さんは物知りでなんでも教えてくれた。その時間が大好きだった。
例はまた、私のシェアです。
まだまだいっぱいありますが書ききれないので一部です。
みなさんは書けるだけ書いてください。
私はこのワークを最初にやったときは、ノート3ページに書ききれないほどいっぱい出てきました。
何度やっても涙がでます。ありがたくて。
自分はどれほど大きな愛の中で育まれてきたのかと感謝でいっぱいになります。
過去は変えられます。私も、あなたも。
過去のつらかった事をプラスに転換させられます。
過去をプラス転換することで、自分のこれまでの人生を肯定できるようになります。
自分のこれまでの人生を肯定できることは、自分を肯定することに大きく影響します。
私たちの魂は、経験値を積み、愛を学ぶためにこの世に生まれてきました。
私たちはひとりでは生きられません。誰かに出会い、愛し、愛されて、生かされています。
あなたはいままでにどんな愛を学び、今はどんな愛を学んでいますか?
今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたが愛の中で満たされていますように。
さくらあくり