古代の時代、人々にとって一番の願いは、お米がたくさん採れる事でした。
今年も稲穂がたわわに実って大豊作でありますように、
という願いをこめて
枝いっぱいのさくらの花を稲穂に見立て、今年も豊作だったねと言いながら、お酒を酌み交わし予めお祝する。
というのがお花見の起源だったという説があります。
これは「予祝」という方法で
未来の望みをすでに叶ったと想定してあらかじめお祝いすると、
その通りの結果が得られると古代から考えられていて、「予祝」のための様々な農耕儀礼があったようです。
(日曜日お花見に行った香川県の紫雲出山。桜と瀬戸内海の景色が美しい)
この「予祝」現代でももちろん使えますね。
例えば、
受験だったら、○○大学に合格しました。おめでとう!ありがとう!
というお祝いを受験前に盛大にやるとか、
例えば
結婚したいと思ったら、結婚しました!おめでとう。ありがとう。
をまだ彼がいないうちに友人集めてやってもらうとか。
実際にパーティーができればいいですが、想像(イメージ)の中でもいいですよ。
イメージの中で、盛大なパーティーをやりましょう。
私も大きなセミナーの前は必ず
「セミナー大成功でした!おめでとう。ありがとう。」のお祝いをイメージしていい気分になっています。
「予祝」で有名なお話があります。
「魚串炙縁」という池袋の居酒屋さん。
オーナーから「ずっと赤字なのでお店をたたみます。」と言われてしまいます。
それから、スタッフたちはどうしたかというと・・・
スタッフ5人と温泉へ行き、
こんな遊びを始めます。
「自分たちは今倒産寸前だけどここから一発逆転大人気の居酒屋になって本も出版し、1000人の前で講演をする」
という想定で、1000人の前で講演する練習をし、テレビの取材のインタビューをお互いにしあい、
未来の大成功を祝って大いに盛り上がったのです。
そしたらなんと!
その後、1か月で1年分の利益をだし、本当に大人気居酒屋になります。
もちろん、テレビの取材もきて、本にも取り上げられ、
居酒屋甲子園に選れて5000人のホールで講演をすることになったのです。
「予祝」の効果はこれだけではありません。
いろいろな人の驚きの「予祝」効果がありますが、また追々紹介しますね。
お花見にはこんな古来からの引き寄せの意味があったのですよ!
では、
私も今日さっそく、桜をみて未来の自分の夢がかなったイメージでお祝いしてみたいと思います。
あなたもぜひ!あなたの未来を「予祝」しましょう!
4月27日・28日 神戸・京都 対面セッション
(三ノ宮駅・京都駅近く、ホテルのティーラウンジにて)
若干名空きがあります。
無料お試しセッションも可。
ご希望の方はご連絡ください。
今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたの夢が叶いますように
さくらあくり